喜村社長にインタビュー

この10ZENをオープンしたきっかけは何だっだのですか?

僕は10年前に企業してカフェ、焼酎居酒屋、沖縄料理、韓国料理、ジンギスカンとブームメントが起こるたびにお店をプロデュースしてきました。しかし必ずブームメントは去っていく。この事に疑問がわいたんです。このままブームを追いかけても自身で作り上げられるものは果たしてあるのか??と

それでどうしたんですか?

考えたんです、もっと意義あるスタンスで仕事がしたい!そもそも人はなんでご飯をたべるんだ?って。

なるほど、根本的な疑問ですね

はい、そしたらシンプルな答えが出たんです。
「生命を維持するためだと」

確かに、人は生きるためにご飯を食べますよね、普段はそんなこと意識しませんけど

そうなんです当たり前すぎて意識しない、気づかなかったんです。そして僕は「食は命を創る情報なんだ」と気づいた。

命を創る情報?

はい、例えばジャガイモで考えてみるとジャガイモは気候、水、温度、太陽の光など自然の情報を吸収して成長、それが味に表現される。この自然の情報たっぷりなジャガイモを食すと、胃袋の中で生命活動に必要な情報に細分化、血管という道を使って各臓器へ運ぶ。この情報をもとに60兆といわれる細胞の塊「身体」を営んでいると。

10ZENでは「食べる=美+健康」をコンセプトに料理を、お店づくりをしています。
食べ物は命をつくる大切なもの。身体を健康に、美しくもしますが気をつけて食事をしないと身体を壊す原因にもなります。
この数十年の食文化の変化により、昔の日本にはなかった沢山の身体の不具合が生じました。
食べ物が生きていく上でどれだけ大切か実証されたのです!日々の何気ない食事は確実に自分の身体になります。どうか一食一食を大切にしてください!!

代表 喜村 心一


面白い世界ですねわかりやすいです。それで10ZENのオープンとどうつながるんですか?

そう考えるようになって、時代が進めば食べ物がどれだけ大切なのか?自分で身体作りコントロールしていく時代が必ず来る。レベルのあがった「食意識」が生まれる
と思ったんです。だからいち早く「身体の細胞を創る 食べる=美+健康」というクリエイティブなコンセプトのお店を創りたい。それが薬膳レストラン10ZENを創るきっかけになった7年前の動機です。

薬膳スープはどのようにして生まれたのですか??

オープン当初はまだぜんぜん薬膳って言葉自体が浸透してなかったしどういうものが薬膳なのかわからない状態。最初は薬膳フレンチというコース料理でスタートしましたが、、。あんまりうまくいかなかった、、、。
次に和食ベースのコースを作ってみました、、、。がこれも改善はされたものの
まだはっきりとした答えがみつからず。。。。。。。

今の形が出来上がるまで改良を続けてきたわけですね

はい。そこで漢方が生まれた中国から大陸を渡って食文化が伝わってきた
ルーツを探ってみようとおもったんです。

それでどうしたんですか??

日本の食文化に影響を与えたであろう国に行き実際この目と舌で観て来たんです。
中国、台湾、韓国、ベトナム、イタリア、スペイン、フランス、アメリカなど。

すごい行動派ですね、そこで何かヒントはありましたか?

はい。大陸でつながってる国は食の常識が違ってた、、、。一番の気づきは夏場の
滋養強壮食。日本ではうなぎを食べますが、、大陸はほとんどスープ。やはり島国の日本の食文化は独自に変化していったんですね。

当時の日本にはまだ暑い夏にスープを飲む習慣がほとんどなかったですよね?

そうなんです、薬膳の最大の特徴は生薬を使うところにあるのですが、、そもそも
漢方薬も煎じて飲むもの、だから薬膳の基本も煮出してとるスープが基本だと知ったんです。身体を温めることで基礎代謝が上がり自己免疫機能を高めるという薬膳の考え方と一年を通してスープを食す文化は日本に必要だと。

その想いがいまの薬膳スープを作り上げたんだと思います。

今日はお店の原点のお話を聞けたような、面白いお話で勉強になりましたありがとうございました!

10ZEN